1月26日16:45:11
セレンディピティという言葉をご存知でしょうか。
「思わぬ幸運に偶然出会う能力」というものだそうです。
人生ではそういう場面にでくわすことが一生になんどかは経験するものです。生涯の伴侶との出会い、師との出会い、あるいは仕事や生きがいであることもあります。
たしかに思わぬ幸運に偶然出会うことは、人生ないことはありませんが、セレンディピティは、思わぬ幸運に出会うことの「能力」といっています。
これはなかなか意味深長なことばです。なぜならば、偶然一万円札を拾ったり、美女と遭遇することは、本人の能力ではないからです。ここでいう「偶然出会う」とうのは、「ものにする」と読み替えなければなりません。
ビジネスでもセレンディピティが大きくものをいいます。ちょっとした世の中の変化、変った商材、変った売り方、キーパーソンとなる人物、これらをうまく商売に活用できるかどうかによって、売上が一気に2倍にも3倍にもなったりします。
ところが厄介なことに、「思わぬ幸運」をもたらすなにかは、ビジネスでは、一見ほかの平凡なものに埋もれています。はっきりと意識して発見してやらないと見つけることができません。
だから「思わぬ幸運に偶然出会う能力」が必要なのです。一見平凡そうなものを見て、「あっ、これだ!」とさけぶひらめきです。
つくづく思いますが、ビジネスは、学校の勉強とは違います。何時間も不眠不休でがんばったからといって、必ずしも大成功はしません。それよりもむしろ、ちょっとしたアイディアで短時間で大きく成功する人をよく見かけます。
やはり経営者たるもの、釈迦力になって働くことも重要ですが、それよりもむしろいつやってくるかわからない外からの偶然の幸運のシグナルをキャッチする能力を日ごろから磨いておいたほうがいいのでは?