5月20日11:17:16
「数字で経営を語る」が私たちのホームページのメインテーマです。月次決算を行い、迅速・正確な経営数値の把握なくして適切な経営判断はありえないと考えたからです。
当然、ホームページからの問い合わせも、このテーマに沿ったものになると予想していました。
ところがそうではありませんでした。ホームページに寄せられる経営者からの問い合わせの8割以上が、「月次決算」ではなく、「経理の悩み」に関する問い合わせだったのです。
正確な数字の把握が必要なのはよくわかっている。できれば自分で自分の会社の決算書を読み解きたい。しかし、問題はそれ以前にあったのです。
そもそも毎月試算表を作れない。経理から数字の報告がない。伝票の入力はすべて会計事務所まかせ。会計事務所からは3ヶ月遅れの数字しかこない。
仮に試算表ができてきても、どうも自分の感覚とはずれた数字が載っている。
どうすれば、きちんとした数字による経営ができるようになるのでしょうか。
これが多くの社長の悩みだったのです。
「月次決算ができない」という社長の悩みに対して、私たちは、「仕組みをつくる」という解決策を提案しています。
確かに、できる人をやとう、というのも解決策の一つです。優秀な経理マン(CFO)を雇えばいいのです。事実そのようにしてすばらしい経理組織を作り上げている会社も珍しくありません。しかし、それがなかなか難しいのです。
まず、優秀な人材がいません。いても人件費がやたらと高い。普通の中小企業では、経理の人材にそれほどお金をかけることができません。
中途半端な、自称「できる人」を雇って、結果、経理をさらにぐちゃぐちゃにされて、とんでもない目にあった社長も多くいます。
中小企業では、問題を人材で解決するのは難しいのです。まずは、仕組みです。その後に人を入れるのがベストな解決策となるのです。