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売上は百難隠す (08/09)

売上は百難隠す (08/09)

ツキの経営 (04/29)

つつましい時代 (04/01)

社長の醍醐味 (02/29)

売上は百難隠す

8月9日21:19:15

売上は百難隠すといいます。中小企業では特にいえてます。私も顧問先には細かいことを言います。限界利益率が1%上がったの下がったの、固定費が1%増えたの減ったのなど。

しかし売上が何十パーセントも増加していれば何の問題でもないことがほとんどです。

本来細かいことを進言する立場にある私が言うもの変ですが、結局のところ売上さえ確実に増加していれば(もちろん粗利益率がプラスの場合ですが)、細かいことに時間を費やすのはばかばかしいことでもあります。やはり中小企業の社長は細かい財務分析を行うよりいかに売上を増加させるかに集中すべきなのかなと思います。

ある会社での話です。いわゆるベンチャー企業でありある程度大きな資本で営業を開始したのですが、仕組みづくり予想以上に時間がかかってしまい売上がなかなか伸びません。

赤字から脱却できない内に従業員が辞め始めました。これが止まりません。2年のうちになんと9割近い従業員が退職してしまいました。もちろん補充はするのですが全く追いつかない状況です。個々の従業員が辞める理由は様々であり、これといった原因も見つかりません。

ところが営業を開始して3年目、ようやく売上が順調に伸び始めました。そうしたらなぜかはわかりませんが、従業員のモチベーションも上昇。やめる人はいなくなりました。

売上は単に利益の源泉だけではないようです。売上が下がると士気が下がり心理的に暗くなります。逆に売上が増加すると人々の士気まで上昇します。

売上を落としてもリストラして体質を改善しようという会社はよほど慎重に。


売上は百難隠す

8月9日21:19:15

売上は百難隠すといいます。中小企業では特にいえてます。私も顧問先には細かいことを言います。限界利益率が1%上がったの下がったの、固定費が1%増えたの減ったのなど。

しかし売上が何十パーセントも増加していれば何の問題でもないことがほとんどです。

本来細かいことを進言する立場にある私が言うもの変ですが、結局のところ売上さえ確実に増加していれば(もちろん粗利益率がプラスの場合ですが)、細かいことに時間を費やすのはばかばかしいことでもあります。やはり中小企業の社長は細かい財務分析を行うよりいかに売上を増加させるかに集中すべきなのかなと思います。

ある会社での話です。いわゆるベンチャー企業でありある程度大きな資本で営業を開始したのですが、仕組みづくり予想以上に時間がかかってしまい売上がなかなか伸びません。

赤字から脱却できない内に従業員が辞め始めました。これが止まりません。2年のうちになんと9割近い従業員が退職してしまいました。もちろん補充はするのですが全く追いつかない状況です。個々の従業員が辞める理由は様々であり、これといった原因も見つかりません。

ところが営業を開始して3年目、ようやく売上が順調に伸び始めました。そうしたらなぜかはわかりませんが、従業員のモチベーションも上昇。やめる人はいなくなりました。

売上は単に利益の源泉だけではないようです。売上が下がると士気が下がり心理的に暗くなります。逆に売上が増加すると人々の士気まで上昇します。

売上を落としてもリストラして体質を改善しようという会社はよほど慎重に。


ツキの経営

4月29日19:38:49

ツキのカリスマ、西田文郎氏によると、スランプの時には反省をしてはダメ、余計なことを考えてはダメだそうです。なぜならば、スランプの時は、気持ちが消極的になっている。気持ちが消極的な時は消極的なことを考え、消極的なアイディアしか浮かんでこない。ウキウキワクワク状態のときこそグッドアイディアが湧いてくるというのです。

プロ野球の選手もスランプに陥ると、夜も眠れないほど考え込むのだそうです。どこが悪いのかを徹底的に考え込んで今日の試合のプレーを反省する。しかしこれはダメ。スランプのときは逆に何も考えずに、ただひたすら素振りやランニングをして、気持ちの切り替えを行う。ウキウキワクワク状態さえ戻ってくれば、自然と視界も開けてくるというものだそうです。

反対に、絶好調のときは、図に乗らずに反省する。好調なときだからこそ、自分を冷静に観察できるし、次へのステップとなるよい考えも浮かんでくるわけです。好調だからといって浮かれていると、もはや次の階段はありません。イチロー選手は、絶好調のときでも決して浮かれていません。常に最高を狙っています。

会社の経営も全く同じだと思いました。ビジネスが好調のときにこそ、浮かれることなく、次の手を考える。所詮今の時代、好調などなど長続きするわけないという認識が大切です。そんなときだからこそベンツなど買っている場合ではありません。更なる高みを目指して戦略を練る必要があります。

環境が変れば利益などあっという間になくなります。これをスランプというならば、ここが経営者としての力量の見せ所です。

スランプの時には反省などしてはいけない。どうせスランプのときに反省してもよいアイディアは浮かばないのです。何も考えずにビジネスが好調だったときに練っておいた策をただひたすら実行するのみです。


つつましい時代

4月1日23:42:35

インターネットの発達が大きな原因なのでしょうか。もちろんそれだけではないと思いますが、ビジネスの栄枯盛衰の激しいこと。時代が激しく変転する様をドッグイヤーというそうですが、いまやさらにそのスピードが増して、マウスイヤーというのだそうです。

昨日まで繁盛していたお店が、今日からぱったりとお客さんが入らなくなってしまう。売れていた商品が突然売れなくなり、あれよあれよという間に在庫の山ができでしまう。そのような光景を毎日のように目にします。

大変なのは経営者です。天国からいきなり地獄に突き落とされることになります。もちろん裏を返せばビジネスチャンスがごろごろ転がっているということですから、敗者復活のチャンスも多いわけです。

このような時代、経営者受難の時代といえるかもしれませんが、経営者として絶対に守らなければならない原則があるようです。それは「備えよ常に」です。あまりにも当たり前と思われるかもしれません。しかし現に多くの経営者を見ていると、さっぱりできていません。そして本当に痛い目にあってしまいます。

具体的には、実力以上の出費をしないということです。銀行なんかあてになりません。私も銀行員だったのでよくわかりますが、天気の日に傘を貸して、雨が降ると取り上げるのが銀行です。やはりいざという時に備えるためには、自己資本を充実させる以外にはないのです。

ところが人間は弱いなとつくづく思います。多くの経営者は、多少儲かりだすと、まだまだリスクが山のようにあるのに、いつ地獄が訪れるのかわからないのに、やたらと見栄を張りたがるようです。交際費を湯水のように使う。ベンツを買う。都心のマンションを購入する。

本来ならば、ビジネスにおける次の投資のための資金としなければならないのに消費してします。これでは会社としてなかなか体力がつきません。風邪を引いたら死んでしまうようなひ弱な体質ができてしまいます。

時代は変っているのです。いつ何時何が起こるかわからない。

経営者たるもの危険だらけの経営環境を理解して、ガッチリ基礎を固めるまではつつましくビジネスに没頭してほしいものです。


社長の醍醐味

2月29日16:23:10

社長の醍醐味は、「決断」の一事に尽きるようです。

とりわけ新規事業の構想作りはワクワク心踊るものがあります。もちろん投資にはリスクがつきものです。リスク無しの事業などありえません。そして当然リスクを引き受けるのは社長自身です。

リスクを意識しつつ将来の儲けを見積もることに社長は夢を感じるのではないでしょうか。熟慮を重ねつつ最終的にゴーサインを出すのは重たい決断ですが、それが許されるのは社長のみです。

新規事業の決断は、夢や希望のための決断であり、ある意味充実感ある仕事です。

ところが決断は投資ばかりではありません。現実的には、新規事業の開始と同じくらい事業からの「撤退」あるいは「休止」があるのです。

特にメイン事業からの撤退の決断は、社長にとって新規事業開始の決断よりも比較にならないくらい「きつい」決断です。

まず心理的にきついです。誰にとっても成長は無条件に善ですが、縮小・後退は忌むべきことであり抵抗があります。特に社長は一国一城の主です。社長にとってオフィスは城であり、従業員は家臣のようなものです。それをたとえ一時的であれ手放すのは耐え難いことです。

もうひとつは、「読み」がきついです。売上が思惑よりも低いから撤退の選択肢が出てくるわけです。もちろん様々な手は打つのでしょうが、限られた時間の中で売上が期待通りに上がるかどうかの読みが冷静にできないのです。

しかし、つらい現実から目をそらし、希望のみを追っていると、撤退の時期を失ってしまいます。

時期を逸すると、戦略的な撤退すらもできなくなり、残された道は、法的整理、倒産、夜逃げの末路ということになってしまいます。

事業撤退の決断は確かに社長にとってはかなりきつい決断ではありますが、それが次の事業投資へとつながれば、戦略的な決断であり、まさにこれこそが社長の醍醐味ではないかと思います。